香芝市 2階の事務所の窓から雨漏りする工場の雨漏り散水調査
![](https://wadatoken.jp/wp-content/uploads/2023/02/①雨漏り調査-293x300-1.jpg)
今日は香芝市の工場から
雨漏りしているとの連絡が入ったので、どこから雨漏りしているのかを
特定するために、散水
調査をさせて頂きました。
雨漏りは屋根から漏れて天井に雨ジミが出来る!!
と思う方も多いと思いますが、
こちらの工場の雨漏りは、
2階の事務所の窓
梯子をかけている所です。
![](https://wadatoken.jp/wp-content/uploads/2023/02/雨漏り箇所-300x286-1.jpg)
事務所内部には雨漏りの跡がたくさんありました。目視調査である程度見当をつけているので、
早速雨漏り散水
調査をさせていただきました。
![](https://wadatoken.jp/wp-content/uploads/2023/02/②登ってる様子-300x271-2.jpg)
梯子を使って登っていきます。
今回の雨漏り調査は2人がかりで作業させて頂きました。
もう一人のスタッフが
事務所内に入らせていただき、雨漏りしたら連絡してもらいます!!散水調査が始まりました。
散水調査とは
水道の蛇口にホースをつないで、浸入口に散水をして、
雨漏りの状況を再現した調査になります。
再現することで、建物のどこから雨水が入るのか、
雨漏りを発生させる雨水の外部浸入口を特定していきます。
![](https://wadatoken.jp/wp-content/uploads/2023/02/内部から撮影-269x300-1.jpg)
雨漏りが起こりません・・・(/ω\)
ガラスにも全く水滴がつきませんでした。
次は工場の
屋上からです。タイルの目地のコーキングも
経年劣化で傷んでいたので
その隙間から漏っている可能性もあるので。
![](https://wadatoken.jp/wp-content/uploads/2023/02/屋上 散水風景.jpg)
![](https://wadatoken.jp/wp-content/uploads/2023/02/屋上じから散水-297x300-1-e1677423417475.jpg)
しかし漏ってくる気配がありませんでした。再度
壁をじっくり眺めると。![](https://wadatoken.jp/wp-content/uploads/2023/02/タイル貼り替えてる部分.jpg)
まだ雨漏りしているので、もしかしたら・・・
と思い、コーキングを観察しました。
「ひび割れがある!!」
そこに散水してみました。
![](https://wadatoken.jp/wp-content/uploads/2023/02/雨漏り 2.jpg)
雨漏りの原因は、
タイル目地のひび割れでした。
タイルを張りかえている少し上のあたり。
せっかくタイルを張り替えしているのに、
何故見落としたのでしょう。。。と思ってしまいました。
雨漏りの原因は一つではないこともあります。
きっと前回はタイルにひび割れが生じ、
そこから雨漏りしているので、
そこだけ補修工事を行い、ほかの箇所は
全く見ていなかったのだろうと推測します。
昔に比べ住宅を含め建物に使われる材料やデザインが
多様化し、その為雨漏りの原因も昔に比べ複雑になり
雨漏り調査・修理は、経験・実績がないと
完全に止めることは難しいといっても過言ではない程、
原因究明が難しくなりました。
和田塗建の雨漏り診断士は、
多くの経験・実績から雨漏りの原因をしっかり見つけ、
適切な処置・補修方法をご提案させていただいています。
工場に限らず、一般家庭でも
雨漏り調査をさせていただきますので、
雨漏りを見つけたら、
和田塗建へご連絡ください!!