生駒市にてスチールフェンスの塗装工事 全体の錆び！
現場を確認したところ、フェンス全体に赤茶色の錆びや曲がりなどが広がっており、ところどころ塗膜が剥がれ落ちている状態でした。
また、フェンスの下部や支柱まわりには水はけの悪さが原因とみられる錆の進行が特に目立ち、手で触れると錆の粉が指につくほど劣化していました。
まず行ったのは「ケレン作業」と呼ばれる下地処理です。
これは金属表面に付着した古い塗膜や錆を、ヤスリやワイヤーブラシなどを使って削り落とす作業です。
下地処理をしっかり行うことで、新しい塗料がしっかり密着し、塗膜の持ちが良くなります。密着性が高く、金属には最適です。
今回は、関西ペイント製の「FILEX117（フィレックス117）」というエポキシ樹脂系の錆止め塗料を使用しています
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防錆力に優れたエポキシ系プライマー
鉄の表面にしっかり密着し、酸素や水分を遮断して錆の発生を防ぎます。 -
耐候性・耐久性が高く、屋外でも安心
紫外線や雨風の影響を受けやすいフェンスにも適しています。 -
後の上塗りとの相性がよく、美しい仕上がりにつながる
ウレタン塗料などの上塗りと組み合わせて使うことで、長期的な保護が可能です。
ケレン作業でフェンス表面の錆や古い塗膜をしっかり落とした後は「錆止め塗装」を行います。
この工程は、今後新たに錆が発生するのを防ぐために非常に重要なステップです。
このように、錆止め塗装は「フェンスを守る土台作り」のようなもの。
しっかりとした下地処理と丁寧な錆止め塗装が、後の仕上がりと耐久性に大きく影響するのです
今回使用したのは、ウレタン樹脂系の塗料です。
今回は、生駒市の駐車場フェンスの塗装工事をご紹介しました。
錆が進行していた鉄製フェンスに対し、丁寧なケレン作業、錆止め塗装（FILEX117）、ウレタン上塗りという工程をしっかりと踏むことで、見た目の美しさはもちろん、今後の耐久性や安全性も大きく向上しました。
鉄部の塗装は、見た目の印象を左右するだけでなく、構造物としての寿命を延ばすためにも非常に重要です。
特に、駐車場や敷地の境界に設置されているフェンスは人目にもつきやすく、適切なメンテナンスが資産価値を守るポイントになります。
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