大和郡山市工場工事依頼　築年数が26年　鉄部の経年劣化 サビ

大和郡山市の工場の付帯工事です！シャッターの錆で外壁も汚れてきていて困っているとの相談がありました！かなり錆びています！

このサビでもらい錆と言って外壁も汚れてきています！

シャッターケレン！

シャッターのケレン状況です！ケレンとは削る作業を言います！ペーパーで浮いた箇所やサビた部分を全体に削っていきます！適当に削っているとまた浮いてくるので入念に削っていきます！

写真はペーパーのみですがサンダーでのケレンもして行きます！かなり錆びていますね！20年以上塗装もしていないのでかなり傷んでいます！

シャッター塗装前！

シャッターのケレンが完了しました！ケレン後は錆固定材を塗布していきます！錆固定材は錆を今以上広がらないようにする塗料です！

サビは広がって行きますので大切な作業となります！この錆固定材を塗るのと塗らないとでは数年変わってきます！経験上ですが通常はケレン後、錆止めを塗って上塗りをします！

その後、3年くらいで錆が出る場合があります！場所にもよりますが早い場合だとそのくらいで錆が出てくるので弊社では錆固定材を塗ってから錆止めを塗布していきます！

サビ止めも2液型を使用しています！材料やケレンで長持ちするかも変わってきます！

シリコン1回目！

サビ止めを吹付けしています！2液型のエポキシタイプの錆止めを使用しています！全体に2回吹付けしてから傷んでいる箇所をローラーで塗っています！

シリコン仕上げも吹付けをしています！かなり傷んでいたので錆止め3回・シリコン上塗り3回塗りをしています！

シャッターの仕上げ！

シャッターの仕上げとなります！かなり傷んでいたので通常より多めに塗っています！シリコン樹脂について少し説明します！

外壁に塗るのと鉄部に塗る材料は違います！

塗料の成分は、合成樹脂（主材）、顔料（着色料）、添加物（機能性の追加）の3つから作られています。これらの材料が異なると、色が違ったり性質が違ったりしてきます。

塗料に何も混ぜることなく単体で塗装できる塗料が1液型塗料で、2つの塗料を混ぜてから塗る塗料が2液型塗料です。分かりやすく言うとA液とB液を混ぜて使うタイプです！

1液型はシンナーのみを混ぜるタイプで他の現場でも使える・2液型はシンナーなどで希釈する溶剤系塗料がほとんどです。塗料の耐久性を求めるなら、2液型の塗料を使います。

1液型は私の主観ではありますが使い回しが出来て風呂のお湯で撮れるくらいといった方がわかりやすいです！2液型はそうそう取れません！

強いシンナーで取らないといけないくらいと思ってください！朝から放置して夜まで何もしなかったらなかなか落とせません！

また、2液型塗料は基本的に溶剤系の塗料となっています！溶剤系とはシンナー溶きの事を言います！弱溶剤・強溶剤というのがあり現場によって使い方は分けています！

1液型の塗料は価格が安いですが、耐久性は低い傾向があります。2液型塗料は価格は高いですが、耐久性も高いです。

外壁など環境が過酷で塗料が劣化しやすい場所には、2液型塗料を使用します。業者が使用する塗料も、ほとんどの場合2液型塗料です。

とは言え、近年は水性塗料でも2液型の溶剤系塗料に劣らない耐久性がある商品も販売されています。

弊社では今までにない話ですが環境にやさしい、お客様によっては臭いがしない方が良いと言う事で水性塗料で塗装されることもあるそうです！

私はお勧めはしませんが・・・

お客様によっては鼻が犬くらい利く方（笑）もおられるため、水性を使う場合もあるみたいです！

弊社では今までありませんが( ´∀｀ )シンナーは臭いですが蒸発していくのでそこまでは匂いの問題は大丈夫かと思います！

”株式会社　和田塗建”では私が現場でずっと腕を磨きそれを従業員へ教えています！

お気軽にお問合せしてくださいね！0120-95-7722です！宜しく願い致します！最後までありがとうございます！