奈良市にて和風住宅の天井雨漏りの原因は？瓦のズレで雨漏り！？
皆様のお家は大丈夫ですか？？ このような現状が発生している場合は弊社に早急にご連絡ください。
放置すると下地材がさらに腐食し、シロアリ被害や構造材の劣化で天井が落下にもつながるため、早めの修繕が必要です。
瓦屋根は一枚ずつ重ねて葺かれています。通常は重なり合うことで雨水をしっかりと流す構造になっていますが、経年劣化や地震、強風、下地（漆喰や土）の劣化によって瓦が少しずつ動き、位置がずれてしまうことがあります。これが「瓦のズレ」です。
写真を見てもらったように隙間が空いていますよね！！ ここから直で雨水が侵入しています！ これも雨漏りの原因になります。
これは棟瓦積み直し工事になります。
棟瓦積み替え工事について！
修繕方法としては「棟瓦の積み直し工事」を行います。既存の瓦を一度取り外し、下地の土や漆喰を整えた上で、再度瓦を積み直す作業です。漆喰の補修も同時に行うことで、しっかりと固定され、再び長持ちする屋根になります。
右のような写真は漆喰が劣化で割れで中の葺き土部分が露出しています。
割れた漆喰部分から雨水が侵入していきます。 これは漆喰工事が必要になりますね。 漆喰工事を行っても、耐久性が約10年です。（定期的メンテナンスが必要になります。）
瓦屋根では、地震・強風・経年劣化などの影響で、瓦が本来の位置から少しずつ動いてしまう現象を、固定力が弱まると少しの衝撃でも動いてしまいます。
棟瓦もズレたりしますが築年数40年以上経過は瓦がズレが多数発見されることが多いです。
この写真の瓦屋根は下地が劣化していますね。これは全体に屋根葺き替え工事が必要になります。