奈良市で工場にて錆びた手摺塗装の施工事例！錆にお悩みな方！必須！
築年数の経過と共に手摺は全体に錆に覆われています。最悪な現場だと手摺じたい錆劣化で割れているケースがあります。
割れて曲がっている場合はパテ補修できるのであれば行けますが、無理な場合は劣化した手摺を撤去して新しい手摺を設置しないといけない状態になってきます。
塗装とは金額が倍以上違うので、かなり厄介です。
そのような状態になる前にしっかりしっかりと塗装で表面上の耐久性を上げないといけません！
まずは初めにケレン作業を行っていきます！！
鉄部塗装で一番大切なのが 下地処理＝ケレン作業 です。
写真のように、まずは 皮スキ（スクレーパー）を使って錆びた塗膜や浮いた部分をしっかり除去 していきます。
手摺は常に雨風にさらされるため、表面の塗膜が劣化すると、錆 → 塗膜の浮き → さらに錆が拡大という悪循環が起こりやすい場所です。
特に屋上などはほとんどがこの状態になっています。パリパリとした塗膜をケレンで削ります。
錆で劣化した塗膜を放置すれば大変なことになるのでこれは対策を行っていかないといけません！
ケレン作業後は全体に錆転換剤を塗布していきます
鉄部塗装で最も多い失敗は、『錆を取らずにそのまま塗る → 数ヶ月で再び錆びる』というパターンです。
錆転換剤は錆を止めるのではなく！錆を殺すと思ってください。
知識のない業者など経験が浅い業者などは錆転換剤を塗らずに錆止め塗装を塗る業者が多いです。
弊社も使わない場合もございますが現場状況で判断致します。 経験の浅い業者ではそこまで判断できません！
手摺は完全に錆で覆われていますので、全体に錆転換剤を塗布していきます。
錆は表面だけでなく内部まで進行していることが多いため、上から塗料を塗っても根本的な改善になりません。
錆転換剤で赤錆の殺した後は、⇩
次に行うのが 日本ペイントの2液型「ファインプライマーⅡ」 の塗布です。
この塗料は、一般的な1液タイプのファインプライマーとは性能がまったく違います。
2液型は 密着性もはるかに違いますし！厚みのある強固な防錆皮膜
「2液型エポキシ」は、プロでも簡単には使えない本格的な工業用塗料で、
本気で長持ちさせたい現場で使われるトップクラスの錆止めです。
錆止め塗料の中で最強クラスの塗料ですね！ さすが日本ペイント！
この塗料は下塗りで上塗り塗料と相性がいいので耐久性もぐんと上げてくれます。
こちらもローラーで全体に塗布していきます！！⇩
錆転換剤 → ファインプライマーⅡ（2液型錆止め）と進んだ後、
最後の仕上げに使用するのが 日本ペイントの「ファインSi」 です。
外壁・鉄部塗装など付帯部分なに使う塗料 超人気・高耐久のシリコン塗料 です。
もちろん2液を弊社は使います！ 耐久年数：約12〜15年（環境により変動）
ファインプライマーと相性がいいので耐久性はかなり上がっています！！
これもファインプライマー2の相性がいいところですね！！
平面な場所はローラーで塗装で他の箇所は刷毛なので塗装を行っていきます！！